
人が生きていくということは、楽しいことも、うれしいことも、悲しいことも、つらいことも、その多くを経験していきますよね。
今、これを読んでいるあなたも、普段の生活で問題を抱えていて、ここにたどり着いたのかもしれませんが。
生きていくということは、人との関わりであり、社会との繋がりですから、生まれてから、最後まで1人で生きていくということは現実にはないわけで。
生きていく中で、たくさんの人と出会い、たくさんの大きな壁が立ちふさがり、喜怒哀楽や成功挫折を経験し、幸も不幸もありますが、それらはすべて自分の中で自分が決めることであって、他人に決められることではありません。
自分の幸せは自分が決める。なんて言葉もありますがまさにその通りだと思います。
だとすれば、幸せって自分で導くことができるのかなと思ったりしませんか?
今回は、自分が変わる、自分を変えることによって、自分を幸せに導くことができるという話をしていきたいと思います。
★目次(もくじ)
人の性(さが)。無意識に変わってしまう自分。
人の性(さが)とは、人が生まれながらに持っている普遍的で本能的な性分・傾向・性格・性質・などを含めて表す言葉です。人であれば本来的に持っている欲求などもそうです。
例えば、人にはこのような性質があると思います。
人は変わる生き物です。端的にいえば中も外も。満足を求めて行動し、その満足するところまで昇り詰めると、また少して現状に満足できなくなる。
これは、昔の自分からすれば現状で満足だったはずだが、今の自分から見たら満足できないということですから、いつのまにか自分が変わってしまっていたということですよね。
また、
こちらも、こんな生活は嫌だと思いながらも、いつの間にか慣れて(抗う気持ち、モチベーションが消失して)しまい、苦境が続いてしまうということですから、やはり、いつの間にか自分が変わってしまったということですよね。
このように、人は生きている中で常に変わっていく生き物です。むしろこれが生きているということと言っても良いのかもしれませんが。
無意識のうちに自分が変わってしまうということは良くあります。
変えられない社会では自分が変わる。
生きていればほとんどの人が経験すること、例えば、入学、社会に出たり、就職したときにはどうでしょうか。
すでに規則やルールが存在しており、自分の意志や考えに関係なく、最低限度は従う必要がありますよね。
これは、自分では変えられないものですから、やはり無意識に自分を変えて順応しようとします。
このように、意識していなくても自分が変わることは多いですが、これでは自分を幸せに導いているとは言い難いですよね。
では、自分を幸せに導くためにはどうすれば良いのか。それを次で書いていきます。
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幸せを願うなら、意思をもって自分を変えること。
上記二例のように、無意識に自分が変わってしまっている場合では、自分を満足や幸せにする方向に導いているとは言い難いところです。
自分を満足や幸せにする方向に導くために必要なのは、幸せになるんだという「意思」です。今を変えるんだという「意思」。
自分が変わって幸せになるんだという「意思」を持つことが重要です。
逆にいえば、幸せになるんだという意思を持って自分が変わっていかなければ、幸せへの新たな道は開けていかないということです。
無意識で自分が変わっても恩恵はありません。
どんなときも、満足や幸せにする方向に自分を変えようとすることが、たとえ遠回りだったとしても、今より良い方向に進むために選択した道ですから、必ず良い方向へ、幸せの方向へ続いて行くわけです。
また、がんばっても結果が出ない人、がんばっても報われないと感じる人もいると思います。
そんなときも同じように、こうなりたいという「意思」を持って、自分の頑張る方向を変えるとか、逆に頑張らなくても良い方向に変えるなど、自分を変えてみることが良いと思います。
「意思」を持つ と「自分が変わる」で、
きっとそこにも必ず新しい道が開けたり、世界が見えたりするはずです。
自分の幸せは自分で決めるのですから。
今を変えたければ、まず自分が変わることで、新たな道ができ、自分を幸せにたどり着くように導く。
それは、自分の「意思」を持って、自分を変えるということから始まるのです。
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