放談

会社員経験の短い人が、派遣やフリーランスで失敗しやすい理由

 

あと数年もしたら、会社で雇用可能な年齢が70歳まで引き上げられますよね。

 

この法案を知ってすかさず思ったのは、本当に動けなくなるまで働かなきゃいけない社会になってしまいそうだなということでした。

 

そして、現代では派遣やフリーランスを選択する人も増え続けていますし、早いうちに会社員を辞めるということも選択しやすい社会にもなってきています。

 

しかし、会社員経験が短い人が派遣社員やフリーランスとして働く場合、同じようなことで失敗している場面をたびたび見かけました。

 

そこで今回は、会社員としての経験が短い傾向にある人が、派遣やフリーランスとして失敗しやすいと考える理由について書いていきたいと思います。

 

会社員経験が短い人に見られる傾向

社会や会社での常識は、学校では全く教えられないので、社会に出てから知っていくことになりますよね。

 

そして、その代表的な1つが会社ではないでしょうか。

 

世の中にあるほとんどの会社は事業を展開し、利益を得るために会社運営をしていますから、どのような会社に入ったとしても、社会でお金を稼ぐことについて自然に学ぶことができると思います。

 

しかし、会社員である期間が短いと、この基本的な社会でのビジネスの仕組み、思考や事業運営の基礎などについて、学ぶ機会が少なくなると思いますので、

 

社会の中で、社会の一員として、生きていくための知識や考え方などが十分に蓄積されないというようなことが起こり得ると思います。

 

例えば、このような会社員経験が短い人に見られる具体的な傾向と言えば、

・マネージャー経験がないので、チームをコントロールする基礎理解がない

・教育経験が少ないので、教育が上手にできない。個々に合わせるパターンもない。

・苦境で我慢ができない

・プロジェクトの本質を理解せず、常識外れの言動をする

・取引先や発注元など立場の違いを客観的に理解できない

・取引に関する社会の慣習を理解できない

などでしょうか。

 

実際の経験上から、このような言動や考えを体験したので、身についていない傾向にあるのかなと考えるところです。

 




 

例えば、派遣では、最も重要視することは派遣先の業務を適正に遂行することになると思います。

 

メンバーの出入りも多いでしょうし、そもそも派遣チーム内での業務遂行のための育成以外、人材教育というところには力が割かれないはずです。

 

ですので、チーム作りや人材教育について学べる機会もなく、その時点で自身が持っているスキルを頼るしか方法がない。

 

しかし、現実問題としては会社員経験が短い人や、会社員経験が長くてもマネージャー経験が不足しているような人が、リーダーとして派遣チームをまとめていることは多い印象です。

 

その結果、チーム内の不和や統率が十分に取れてないなどの問題も起きやすく、実際に私も巻き込まれて事態の収拾にあたった経験があります。

 

また、フリーランスとしても、基本的に個人でやっていくことが多いと思いますので、人材をまとめ運営・管理する力はなかなか養う機会は多くないですよね。

 

ですので、会社員経験の短い人は、チームをまとめる力、マネージャーのあるべき姿という、「人との関わり方」の部分について、どうしても身につく機会が少ないのではと感じたりします。

 

また、チーム運営管理についての経験が短いということは、教育経験も多くないでしょうから、こちらも同様であると思います。

 

さらに、社会の中では、案件の受発注や取引の交渉など、過去から築き上げられてきた商慣習や常識などへの知識も不可欠ですが、これら「社会との関わり方」についても学ぶ機会が多くないと考えられますよね。

 

このように、会社員経験の短い人は、単純に「人との関わり方」と「社会との関わり方」について学ぶ機会が少ない傾向であると言えると思います。

 

そして、それらをまとめて学ぶことができるのが会社員であると言えるのではないでしょうか。

 

 

会社員経験が短いことが失敗を招きやすい理由

会社員の経験が短い人は、上記でも書いたように、「人との関わり方」と「社会との関わり方」について経験したり、学ぶ機会がどうしても少ないというところがあると思います。

 

そのようなことは結局、社会人として必要とされる知識、スキル、思考力などが不足しやすい傾向にあると考えられるのではないでしょうか。

 

一言で言ってしまえば、社会人として会社で一般的に身に付いていく能力が不足、未熟である人も多いということが言えるのではと思います。あくまで私の経験上ですが。

 

まさにこれが、会社員経験の短い人が、派遣社員やフリーランスとして失敗しやすい理由ではないのかなと思っています。

 

現代においては、会社員を「社畜」と呼んだり、見下したりする風潮もあると感じますが、社会の一員として生きていく上で、役に立つスキル、知識、常識などを学べる機会がある時期でもあります

 

そして、会社員は会社に給与をもらいながら、自分を成長させることができるというメリットがあります。

 

会社という組織内、団体生活であるからこそ学べることもたくさんあると思いますし。

 

どんな経験も無駄になることはほとんどないと思いますし、逆に世の中には実際経験してみて理解が進むことや身に付くことが多いはずです。

 

ですから、一概に、若いうちの会社員経験も全く無駄であるとも言えないのではないかと思いますね。

 

それでは~。

 

適性検査LP