
今回は、多くの引っ越し経験があるこの私、ウィッフィーが、物件を選ぶ際に必ずチェックしたいポイントについて書いていきたいと思います。
とにかく実際の経験から、ここだけは確認しておいたほうが良いです!という具体的な条件に絞っていきますので、引っ越しなどを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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物件選びの確認場所は外と内!

多額の費用をかけて、せっかく引っ越したのに、実際に住んでみたら気になるあんなことやこんなこと・・・
実際あとになって後悔しても、どうすることもできないことばかりですよね。
絶対後悔しないために、事前に必ずチェックをしておきたいところはこちらです!
物件外部の環境
まずは、建物や部屋の外の環境について、ぜひ確認しておきたいポイントはこちらです。
・騒音
やはり、もっとも気になるものの1つは騒音です。
日中は街中も騒がしいので見逃しやすいこともあり、忘れずに事前に必ずチェックしておきたいポイントですね。
引っ越しをした日の寝るときに、『あれ!?』って初めて気づくようなことが多いのも特徴だと思います。
また、騒音にはすぐに慣れる人も多いと言われますが、一方でいつまでも慣れないという人もいるので、自分がどちらか把握し、失敗しないようにしておきたいところですよね。
そんな騒音について確認しておきたいものは以下です。
① 近くに幹線道路、もしくは幹線道路沿い
車道から歩道などを隔ててすぐ物件が建っているようなところは要注意です。
基本的に交通量がそのまま騒音レベルに比例しますので、交通量の多い幹線道路沿いの物件は車両による騒音がかなり気になるレベルになると思います。
そして、厄介なのは10階ぐらいまでの高さについては、どの階の騒音も大きく変わらないところですね(当然下の方が大きいことは大きいですが、10階程度では騒音レベルというのは変わりませんので)。
騒音は周りの建物にあたり反響しまくっていますので、かなり上層でないと騒音が届くので要注意です。
防音対策として二重窓などがあると思いますが、騒音を完全に抑えるのは難しいところですね。
② 線路・踏切
普段生活している中で、一番身近な騒音が電車だと思います。また電車は騒音とセットで振動も伴う事が多いのでかなり厄介です。
線路沿いの物件は、電車が走行する際にはかなり騒音がありますし、首都圏では運行間隔も短く、早朝から深夜まで運行されているのでとても注意が必要です。
また、深夜や早朝の踏切音は30mぐらい周辺までは軽く届きます。踏切音で朝起こされるというようなこともあるので、気になる人は要チェックだと思います。
③ 大病院(救急病院)
これは、ずばり救急車のサイレンですね。救急の受け入れをしている大病院には、毎日のように昼夜問わずサイレンを鳴らした救急車が入っていきます。
救急車の音は家屋などの建物内でもかなり大きい音で聞こえてくるので、大病院の周辺やその病院までの救急車のルートになっている通り沿いに物件が建っている場合は、注意しておきましょう。
④ 消防署
こちらも、消防車両や救急車が出動するときにサイレン音ですね。
実際出動する際には、大通りに出るまでサイレンを控えてくれたりなどの気遣いもしてくれますが、こちらも昼夜問わずいきなり大音量のサイレンが鳴るので、びっくりしたり、時間帯などによっては気になることもあると思いますので注意しましょう。
・振動
そして、騒音と同じくらい、場合によってはそれ以上に気になってしまうのが振動ですね。
幹線道路沿いなどの小さな物件などの中には、トラックが通過するときに揺れたりすることもあります。
振動は、多少大きめのマンションでも起こることがありますので、鉄筋コンクリートのマンションだからと安心せず、実際に感じて確認しておくのが良いと思います。
特に、橋や陸橋が近くにあるところは要注意です!
橋や陸橋はとても振動しやすいので、その振動の影響で近くの土地や建物も振動することが多いです。そのような環境の物件であれば、実際に意識してチェックしておきましょう。
また、線路沿いの建物もかなりの確率で電車通過時に振動が起こりますので、こちらも実際に体感しておくのが良いと思います。
・物件から徒歩1、2分圏内の住居や施設
あとは、物件の近くに問題となりそうな施設等がないか確認しておくことも重要だと思います。
① 豪華すぎる邸宅などがないか
念の為どのような人が住んでいるのか不動産屋や管理会社に確認しておくと安心です。
② 個人や小規模の工場、塗装関連の会社
土日や早朝深夜に稼働することも考えられますので、外に漏れる音などの状況をチェックしておきましょう。
また、塗装、塗料を扱う会社の周辺には、シンナー等の塗料に関する強い臭気が発生していることもあります(実体験)ので、こちらもチェックしておければ良いと思います。
冬は気が付かなかったけど、春に窓を開けるようになってから周辺に漂う臭気が気になったりすることは少なくないですからね。
③ アミューズメント施設やコンビニ
ここは人がたまるような場所になっていないか、そのような傾向があるかを夜に一度確認しておきましょう。
④ 森や川
森や川に物件や窓が近いと、夏に大量の虫が入りこんできたり、悪臭が発生することがあります。こちらもチェックしておきましょう。
⑤ 物件周りの清潔感
建物周りをグルっと回って清潔感を確認しておきましょう。
清潔感や清掃環境を確認することで、態度の悪い住人の有無、人のたまり場になっていないか、管理会社の管理体制、管理人の管理体制などを確認できます。
きちんと管理されていない物件の管理会社や管理人は、万が一何か問題が起きた場合にも信頼できない事が多いですからね。
⑥ 物件住人の常識性
最低限ポストと自転車置き場をチェックしておきましょう。多くのポストからチラシが溢れていてもそのままにしているような物件や住人が多いところは少し不安です。
自転車置き場は、ゴミ捨て場同様もっとも住人のモラルが現われる場所なので、それなりに整理整頓が守られているのかチェックしましょう。
・その他の気をつけたいこと
その他、物件や部屋の外に関する環境ではないのですが、部屋はできれば2階以上を選択するべきです。
やはり、1階と2階以上では、防犯上の問題と、部屋にいるときに感じる実際の安心感が全く違います。
1階だと部屋の前を歩いている人のしゃべり声などもかなり響きますし、聞こえすぎてドキッとすることもありますからね。
ですので特別な理由がないのであれば、2階以上をおすすめします。1階と2階以上は見た目以上の差があると思いますので。
たまに、1階でも小階段があって実質1.5階ぐらいの高さになっている物件もあると思いますが、これは2階と考えて良いと思いますね。
さて、ここまで建物や部屋の外部の環境について事前に確認しておきたいところかきだしてみました。物件を探す際の参考になれば幸いです。
そして、次は、物件、部屋の中でチェックしておきたいところを書いていきたいと思いますが、少し長くなったのでそれは次の記事でと思います。
続きの記事はこちらから~!
★失敗しない物件選び! 物件の内部チェック編~★

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