
ブロガーなら一度は聞くグーグルアドセンスという言葉。よく言われているのは、審査に通らないとか合格する気がしないとか。
実は私も前日にアドセンスに申し込みをしていまして、運よく何とか審査が通ってくれました。
アドセンスに関しては失敗したくなかったので、申し込む前にいろいろ調べて集めた情報を元に、万全に対応して申し込みに臨むつもりでしたが、
実際にいろいろ調べてみると、例えば『更新頻度は毎日必須』と書いてあったかと思えば、違うところでは『更新頻度は関係ない』と書かれていたりしますよね。
『広告は一切ダメ』だとか『関係ない』とか。
『記事は最低30必要』と書いてあると思えば『10+αぐらいの記事』で審査通りましたと書かれているわけでして。
ぐぬぬっと、いろいろ考えたのち、結局自分が審査する側だったらどのように判断するかを考えながら対応し、審査に臨むことにしました。
そして、結果としては間違っていなかったようで今はホッとしているところですね。
そんな経緯がありましたので、今回は審査に合格するにあたり、私がどのように考えて対応したのかということについて書こうと思います。
現在審査に苦戦している人、これから受ける人はぜひ参考にしていただき、読んで何かをつかんでいただければ幸いですね。
それでは~。
グーグルアドセンスに合格する条件の考察
あくまで個人的な見解にはなりますが、申し込むにあたり、以下のように考えをまとめました。
・記事数
記事の数自体は関係ないと思います。オリジナリティのある役立つ内容の記事がどの程度あるか、もしくは少数でも本当に役に立てる記事(深い記事)があるかという視点から判断していると考えました。
ですので、記事数自体が審査基準になっているということはないと思います。
とは言っても、当然記事数が多い方が良い記事が多くなる可能性は上がるでしょうから、考え方としては記事数が多ければ多いほど可能性が上がると言えると思います。
参考数字として私は22記事でした。
・文字数
これも本当に良く言われていることですけど、私は直接的には関係ないと思います。ですから、最低何文字以上必要という基準はないと思いますね。
やはり重要なのは内容のはずですので、どれだけ人に役立つ内容であるかという点で判断されますから、例えば短い文章であったとしても、読む人に大切な情報が十分しっかり伝わる内容であれば問題ないと思います。
ただし、これも記事数と同じようなものですが、同じことを伝える場合には文章が短くなればなるほど難しくなりますよね。
ですから、十分必要なことを伝えようとする文章となると、どうしても全体的な文字数が多くなる傾向になるはずです。詳細などを書いていけばどんどん文字数は膨らみますからね。
しかし、実際に読者が欲しい情報というのは、そのような詳細な情報という場合も多いので、単純に文字数は多い方が良いと言われるようになったのだと思いますね。
単純に多ければ良いわけではないと考えます。
参考数字としてですが、私の記事は2000文字程度が多いです。長くなりそうなときはあえて分けています。
読む人の気持ちになって考えることが、グーグル先生の評価を受けることに繋がるのだと考えますね。
・サイト運営期間
これは関係ないと思います。良い内容がどの程度あるのかという問題であると思いますので。
当然長く運営していれば、記事数が多くなり、良い記事が存在する可能性は上がっていくものと考えられますから、そういう意味で長い方が有利とも言えるのかもしれません。
参考数字として私は3週間弱でした。
・ブログ更新頻度
これもほぼ関係ないと思います。
毎日更新必要という情報もありますが、良い記事を少しでも増やせる可能性という点で毎日更新するという意味であればわからないこともないのですが、その事自体(毎日更新)は直接関係ないと思いますね。
審査時点で質が高いと判断できる記事があれば、グーグル先生としては価値のあるサイトだと判断するはずなので、審査には合格すると思いますからね。
むしろ逆の長期間更新がない場合のほうが審査に影響する可能性があるのかなとは思いますね。
・PV
関係ないです。ハイー。
・画像、動画の有無
関係ないですねー。バランスだけだと思います。
・ドメイン
オリジナルのドメインを用意するのは前提、としか言いようがない感じでしょうか。
★こちらで独自ドメイン取得方法も書いています~★

・アフリエイト広告
基本的にはあってもなくても関係ないと思います。(実際私は設置したままでした)
関係が出るとしたら記事と広告のバランスだと思います。このバランスが悪く、広告の比重が多すぎると広告的なサイトだと判断され、審査には合格しないと思います。
ヘルプでも、オリジナルコンテンツがなく、広告だけのサイトはアドセンスは設置できないと書いてありますからね。
・プライバシーポリシー
これはあった方が良いです。なくても合格する可能性はあるみたいですが、サイト運営者として、個人情報の取扱いに関するポリシーの表明はしておくべきだと思いますので。
逆に、サイト上で取得している情報の取り扱いについて、他の規約やそもそも情報を取得する際などに事前確認入れている場合などであれば特に不要でしょうね。
ただし、一般的なブログ等には訪問者に対し、取得した情報の取り扱いについて、特に何にも触れていないケースの方が多いと思いますので、プライバシーポリシーという1枚ページで設置しておけば、最低限の安心ということですね。
グーグルの規約でも取得情報に関する取り扱いポリシーを用意しましょうとは書いてあるはずなので、それに対応しておくことは審査に関係なく必要と考えるのがベストですよね。
・問い合わせページ
これもあった方が良いです。
一般的にネット界は匿名性が高いものなので、何かあったときに苦情などを受け付ける窓口は用意し、公開されているべきだと思います。
窓口ツールの設置は評価されるというか、無いとマイナスになる可能性があると思います。
審査に必須ではないけどユーザーライクとして、最低限何か用意しておいてよ、というのがグーグルの考えではないかと思います。
・プロフィール
直接的にはあまり関係しないと思います。ただしあればプラスとなる可能性はあると考えます。
例えば、法律に関する記事があるブログの投稿者プロフィールに「職業は弁護士です」って書いてあったらいかがでしょうか。
おそらくそれだけでも情報の信ぴょう性や質の高さが評価されやすくなりますよね。
そのような意味でプロフィールは、もしあればひょっとしたらプラスになるかな程度と考えれば良いのかなと思います。
・カテゴリーの数
関係ないですねー。
多い方が良いとか、いくつぐらいが良い、などという情報も見かけますが根拠が見当たらないですよね。
そもそもカテゴリーの設定がない場合やカテゴリーが1つの場合は絶対合格しないということにもなりかねないですからね。そんな意味のない判断をグーグルがするとは到底思えません。
1つのサイトのカテゴリー数が読む側の利益に影響するのでしょうか。まずしないですよね。
・サイトデザインやレイアウト
全く係ないとは言えないですが、極端に偏ったデザインでなければ影響ないと思います。
ここは、プラスポイントになるのではなくて、悪ければマイナスになる要素だと考えています。
あくまでも読む人の視点でという判断ですね。
・記事デザイン(見た目)
関係あると思います。
文章の見栄えと言いますか、きれいにバランスよく改行され、漢字とひらがなを上手に使っている文章はやっぱり読みやすいですよね。
当然審査では記事内容が大きなウェイトを占めるはずですが、あまりに読みにくい文章では評価が下がると思います。
ということで、以上が私が考えた審査を合格する条件です。このような考え方であれば合格しやすくなると思いますね。
最後に、わかりやすくまとめておきます。
おすすめ対応まとめ!!
・独自のドメインを使いましょう
・訪問者の取得情報に関する取り扱いポリシーを宣言しておきましょう(特に何も対応していなければプライバシーポリシーを設置)
・問い合わせ窓口の設置(訪問者とサイトオーナーが連絡を取れるツールであればなんでも良いと思います)
・とりあえずプロフィール設置(記事について信頼UPできるキーワードが使えるのであれば入れましょう)
・サイト構成は美しく(色じゃないですよ)
・記事デザインは読む人の気持ちになって考えましょう(たまにはスマホで見てますか?)
・一番重要な質の高い記事を数ページ用意しましょう
質の高い記事とは
・その記事内容が社会や人の手助けになったり、役に立つ場面がある
・読み終わった人が記事タイトル通りの情報をきちんと得られている
です!
意外にタイトルと記事内容が合致していないものってよく見かけませんか?
例えば、『グーグルアドセンス審査に合格する方法』というタイトルの記事を読み進めてみると、グーグルアドセンスとはという説明が延々と続き、審査に関する記事は最後の方に数行とか。
そういう記事はアドセンスの審査に関係なく、どれだけ内容が濃くても、質が高い記事とは言えないと思いますね。
以上、参考になれば幸いです。