元「法務」のこぼれ話

弁護士に相談する前に読む記事! 弁護士の探し方、考え方、方法のまとめ

 

弁護士と聞くとどのようなイメージがありますでしょうか?

 

テレビドラマなどの影響で、怖いイメージや高圧的なイメージ、または理路整然と理論を述べる硬い感じの人というものが一般的でしょうか。

 

私はとある企業法務にいたことがあり、社の担当として弁護士との窓口も行っていた経験がありますが、実際には真逆のことが多かった記憶はありますね。

 

そんなイメージも手伝ってか、普段の生活の中でなかなか弁護士に依頼することは多くないとは思いますが、いざ相談したいときがやってきて、初めて

 

多くの弁護士の中から、どうやって選択し相談すれば良いのだろう?』とか

HPに、離婚問題はお任せください!と書いている弁護士に、借金相談はできるの?

 

など、さまざまな疑問に行き当たるのことも多いのではないかと思います。

 

そこで今回は、弁護士に相談したいと思ったときの弁護士の探し方、その考え方や方法について参考になる情報を書いていきたいと思います。

 

どの弁護士に、どんな相談をしても問題はない

 

いざ弁護士に相談や依頼をしたいときに、おそらく最初に悩むことが、

『自分の相談内容はどのような弁護士にするべきなのか』

または、

『ネットで検索したらすごく良さそうな弁護士が見つかったけど、自分の相談内容は対応してもらえるのか』

などではないかと思います。

 

結論から言えば、基本的にはどの弁護士にどんな相談をしても問題ありません

 

例えばHPに『離婚問題はお任せください!』としか書かれていない近所の弁護士に借金問題を相談してもきちんと対応してもらえますので安心してくださいね。

 

弁護士は丁寧で優しい人が多い

弁護士と聞くと何となくそれだけで敷居が高いイメージがありますよね。

 

しかし、実際には丁寧で優しい人が多く、相談しやすいものと思います。

 

これは当然といえば当然ですが、弁護士とは職業ですから、顧客(相談する人・依頼する人)から報酬を受け取って仕事をしているわけです。

 

例えば、外壁のペンキ塗りの依頼と変わりません。

最初にどこを何色に塗るのかなどを相談し、専門家のアドバイスを受けながら内容を決め、条件が合えば発注し、外壁をペンキで塗るという依頼が完成し、代金を支払う。

 

これが弁護士への依頼では、

最初に問題について相談し、法的な視点からアドバイスやどのような解決策があるかを提示、相談者が納得できれば発注(委任契約)し、依頼が完了し、代金(弁護士報酬)を支払う。

 

構図としては同じですよね。

 

困ったときの最後の頼りとなることも多い弁護士ですが、実際には丁寧で優しく、話をしやすい人が多いというのは本当のところだと思います。

 

得意・専門分野の弁護士に相談!

 さて、何でも相談できる弁護士ですが、実は各弁護士によっては、専門分野と言われる、得意分野が存在することも多いです。

 

法律の数だけでもかなり多いのに、解釈や判例などをすべて網羅しておくことは現実的に難しいところもありますからね。

 

例えば、「特に著作権は専門です」とか、「会社法やM&Aについて経験豊富です」など、アピールポイントを提示している方も多くいらっしゃいます。

 

医者で言えば〇〇科医というところでしょうか。

 

ですので、相談や依頼をする際には、相談事項を専門分野としている弁護士であれば、なお心強いというメリットも生まれます。

 

民事(不倫、離婚、借金、交通事故の示談など)の相談

そして、弁護士の中には刑事事件しかやらない方とか、主に民事事件のみを扱う方など、依頼内容についての方針を決めている方もいます。

 

『不倫や離婚問題を得意としています』とか、『交通事故の示談はお任せください』とか、『借金の相談はお任せください』など、具体的な事案に絞っている方も多く見かけると思います。

 

ただ、この離婚問題や、示談、借金相談、自己破産などの事件は、前例が多く、事務処理などで対応していくことも多いので、弁護士によってあまり結果に差が出ないこともあって、どの弁護士にも依頼しやすい案件でもあります。

 

この、『どの弁護士に依頼しても、あまり結果には差が出ない案件』というところは、相談する弁護士を探す際のポイントとなりますね。

 

相談のタイミングは早いほうが良い!

 

いざ弁護士に相談したときに良くあるのが、『相談のタイミングが遅い』というパターンです。もっと早く来てくれれば、的なものですね。

 

弁護士相談は最後の手段なので、どうしても相談や依頼がぎりぎりになりやすいのですが、実は逆に少しでも早い方が、良い結果に導ける確率が上がるケースは多いのです。

 

その理由としては、

問題は現在進行形で進んでいきますので、相談せずに自身で応対や対処をしているうちに、後に不利になる言動や決断をしてしまったり、有利にするために残しておくべき証拠や書類などを消滅させてしまったりすることが往々にしてあるからです。

 

このタイミングで相談されても良い結果に導くことが難しくなっていたり、すでにどうしようもない状態になっていることも少なくありません。

 

病気と同じで、多くの治療法(多くの選択肢)を残した状態である早期に相談し、最善の道を選ぶことが、良い結果が得られる可能性に直接繋がっています。

 

まとめ

 

これから弁護士に相談する人へ伝えておきたいまとめとして、

・相談は本当に困る前に少しでも早い方が良い(知らずに選択肢を消してしまわない)。相談無料のところも多いです!

・弁護士は丁寧で優しく話を聞いてくれる人が多いので安心してください!

・相談者は顧客でもありますし、主張や希望は遠慮せずに言いましょう!

・『相談事項』に強い(専門分野)弁護士を選べるとベスト!

・ただし不倫慰謝料、離婚問題、借金相談(自己破産)などは過去事例が多く、どの弁護士に依頼しても結果にあまり差がないので、フィーリングと依頼料などでの選択もあり!

と考えますね。

 

さぁ弁護士に相談するぞ! という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

それでは~。

 

関連記事