今も昔も【パワースポット】として大人気の「清正の井戸(きよまさのいど)」。
年中通して多くの人が訪れる場所でもありますが、「明治神宮」の一角にあり、アクセスが少しわかりにくいところがあります。
そこで今回は、この「清正井(きよまさのいど)」への行き方について案内していきます。
★目次(もくじ)
「清正井(きよまさのいど)」への最寄り駅
この「清正井(きよまさのいど)」は「明治神宮」の一角にありますので、最寄り駅は「明治神宮」と同じJR「原宿駅」です。
その他少し歩く距離がありますがJR・大江戸線「代々木駅」、副都心線「北参道駅」、千代田線「明治神宮前駅」あたりまでが候補になると思います。
「清正井(きよまさのいど)」への行き方!
それでは、「清正井(きよまさのいど)」への行き方です。
JR「原宿駅」から
JR「原宿駅」の西口から出るルートです。最短で駅出口前に明治神宮(敷地内に「きよまさのいど」はあります)の入り口が見えます。
簡易説明としては、
原宿駅→表参道改札の西口を出る→目の前に明治神宮→3本目の左道を曲がり(大鳥居があるところ)、途中左側にある。
となります。では説明していきます。
駅に到着したら、「表参道」改札から出て西口(代々木公園・明治神宮方面)の改札を目指しましょう。この「原宿駅」には改札が2か所しかないのですぐわかると思います。
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駅から出ると正面奥、すぐ右側に明治神宮入り口が見えますので入っていきます。
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「明治神宮」に入ると真っすぐに道が続いていますので、そのまま道沿いにひたすら真っすぐ進んでいきましょう。
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10分満たないぐらい進むと、道が左と右斜め前方に枝分かれした場所に着きますので、そこを左側に進んでいきます。以下画像のように大きい鳥居のある方向です。
この鳥居は、「明治神宮」の大鳥居と言われている鳥居です。
↓
そして、そのまま進んでいくと道の途中、左側に「清正井(きよまさのいど)」への入り口があります。
小さい立て看板と灯篭が立っているところが目印です。混雑しているときなどは、見落としやすいので注意しましょう。
「清正井(きよまさのいど)」への入り口から入っていきましょう。
JR・大江戸線「代々木駅」から
ここからは少し距離がありますがほぼ1本道です。簡易説明としては、
JR「代々木駅」からの場合・・・西口を出て、目の前の代々木駅交差点を南(出てまっすぐ)に直進し、北参道駅交差点を西(右)に行くと鳥居が見えてくる。
大江戸線「代々木駅」からの場合・・・A1出口を出て、目の前の代々木駅交差点を南(右)に進み、北参道入口交差点を西(右)に行くと鳥居が見えてくる。
となります。それでは説明していきます。目の前の交差点、代々木駅交差点からです。
出てすぐの「代々木駅前」交差点を(南)に直進します。
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数分で北参道入口交差点がありますので、これを西(右)に進みます。
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すぐに鳥居が見えてきます。
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そのまま入っていき、ずっと道なりに進みます。
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最初の分かれ道が見えてきますが、ここは曲がらずそのまま直進します。(トイレがあるところです。ここは曲がらず直進)
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そのまま少し直進しているとまた右に曲がる道が出てきますので、それを右に曲がって進みます。
↓
右に進むとすぐ鳥居がありますのでそのまま進みます。
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左に「きよまさのいど」への案内が見えてきます。これで到着です。
そして最後に「北参道駅」からの行き方です。
副都心線「北参道駅」から
簡易説明としては、
3番出口から出て、北(左)に進み、北参道交差点を西(左)に進むと鳥居が見えてきます。
さて説明していきます。まず駅に着いたら3番出口から出ます。
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正面に見えるエスカレーターではなく、その手前の左側に3番出口への通路がありますので見落とさないように気を付けましょう。
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3番出口から地上に出たら北(左)に向かいましょう。画像の方角です。
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ローソン手前の道を左に曲がります。または、ここは左折せず直進し、1つ目の「北参道」の交差点を左折し、そのまま直進しても同じ道に出ます。迷うのが心配な方はそちらのルートがおすすめです。
ローソン手前を左折。
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そのまま道なりに進むと、左右のT字路になりますので、右に曲がりそのまま直進します。
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左側に鉄道橋が見えてきますので、そちらの方向、左に曲がって鉄道橋の下を進みます。
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あとはそのまま道なりに直進します。坂を上がっていきます。
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すると入口が見えてきますので、そのまま進みます。
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ずっと道なりに進みます。
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最初の分かれ道が見えてきますが、ここは曲がらずそのまま直進します。(トイレがあるところです。ここは曲がらず直進)
↓
そのまま少し直進しているとまた右に曲がる道が出てきますので、それを右に曲がって進みます。
↓
右に進むとすぐ鳥居がありますのでそのまま進みます。
↓
左に「きよまさのいど」への案内が見えてきます。これで到着です。
千代田線「明治神宮前駅」から
それでは「明治神宮前駅」からの行き方です。簡易説明としては、
2番出口から出て、JR原宿駅の方へ向かい「神宮橋」を渡った入り口を入り、3本目の左道を曲がり(大鳥居があるところ)、途中左側にある。
のような感じです。では説明していきます。まず2番出口を出ます。JRの駅(原宿駅)、代々木公園方面改札の方面です。
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突き当り右側に行きます。エスカレーターで上がっていきます。
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出口を出ると目の前に原宿駅があります。
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向かって後ろ方面が「明治神宮」方面なので、今上がってきた東京メトロ駅への階段とは逆側に進んでいきます。
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するとすぐ右側に「神宮橋」がありますのでそのまま橋を渡っていきます。
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橋を渡ると鳥居が見えてきますので、そのまま入っていきます。
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真っすぐに道が続いています。
↓
10分満たないぐらい進むと、道が左と右斜め前方に枝分かれした場所に着きますので、そこを左側に進んでいきます。以下画像のように大きい鳥居のある方向です。
この鳥居は、「明治神宮」の大鳥居と言われている鳥居です。
↓
そして、そのまま進んでいくと道の途中、左側に「清正井(きよまさのいど)」への入り口があります。
小さい立て看板と灯篭が立っているところが目印です。混雑しているときなどは、見落としやすいので注意しましょう。
これで入り口に到着です。
「清正井(きよまさのいど)」入園営業時間と入場料
さて、これで「清正井(きよまさのいど)」への入り口に到着できたと思います。
「清正井(きよまさのいど)」は明治神宮の御苑の一番奥にあるので、実際にはここからさらに約10分ほど歩いていくことになります。明治神宮御苑の入園に関する情報は以下です。
明治神宮 御苑 「清正井(きよまさのいど)」
・御苑部分への入園料(御苑維持協力費):500円
・営業(年中無休)
3月~10月:9時~16時30分
11月~2月:9時~16時
6月:8時~17時(土日は18時) 6月は「花菖蒲」が見頃となります。
・補足
入園し、10分程度歩いた一番奥に『清正井(きよまさのいど)』があります。
井戸の目の前まで降りられるのですが、一回に1~2人しか降りられず、また入れ替わりで見学をしていくので、休日等は長蛇の列ができてかなり混み合っているときがあります。
事前に準備をしておきましょう。
「清正井(きよまさのいど)」とは
それでは、最後に「清正井(きよまさのいど)」について少し見ておきたいと思います。
この清正とは、戦国時代に活躍した加藤清正のことですね。あの熊本城を作った人でもあります。朝鮮出兵時の『虎狩り』も有名は話です。
この清正が掘った井戸ということで、「清正井(きよまさのいど)」と呼ばれるようになったと言われていますが、実際に清正が掘ったものかどうか明らかではありません。
また、この井戸がある地には江戸時代に加藤家の屋敷があって、加藤清正の子である忠広が住んでいたといわれていますが、清正本人ともに住んでいたかは不明のようです。
このように、「清正井(きよまさのいど)」に清正本人がどこまで関与していたのかは明らかになっていませんが、この井戸が作られた高い技術力や元加藤家の屋敷跡ということなら少なからず関与があったのではないかと推測はできそうです。
加藤清正は、戦後時代の武将としては珍しく不評な話があまりありません。その人物は勇猛果敢で義理堅く、人徳もあり戦や築城の名人とも言われています。
この「清正井(きよまさのいど)」で、そのような清正のパワーにあやかりたいものですね。
それでは~。
*少しだけ考察!「きよまさのいど」と加藤清正の関係、由来と逸話