
私は昔からプロレスはよく見る方で、ふとした時に頭に思い浮かべたり、口ずさんだりする入場曲がたくさんあります。
プロレスを見る方はご存知でしょうが、プロレス選手の入場曲って本当に良い曲が多いですよね。そして入場曲を聞けだけで、その選手の入場シーンが強く思い浮かびあがってきます。
今回は、そんな入場曲を聞くだけで、盛り上がってしまう伝説の入場曲や名曲について書いていきたいと思いますね。
1(入場曲)+1(入場シーン)は2じゃないぞ! オレたちは1+1で200だ。10倍だぞ10倍!!(テン笑)
それでは! いきまっしょ~。
★目次(もくじ)
名曲・好きなプロレスラー入場曲10選!
「RAIN MAKER」 オカダ・カズチカ 選手
何といっても私の現在のイチオシはこれです!!
IWGPヘビー級王座を史上2番目の若さで戴冠し、単独の最長防衛記録も達成している、そう、オカダ選手の入場曲は「Rain Maker」、重低音が響く重厚な2ビートの最高傑作です!!
ギターリフもインパクトがあって耳に残るフレーズでピッキングハーモニクスも違和感なくガンガン決まっていて、率直にかっこいいです!!
若き王者の貫禄というのか余裕をイメージできる、ピッタリとマッチしている名曲中の名曲ですね。
このオカダ選手、ガチでやったらプロレス界最強なのかもしれませんが、現在はノンタイトルですから、今後のレインメーカーが進む道は目が離せません。
昨年途中に、アレンジが変わりましたがコインの落ちる音が響くと、”ゴォォォ”っとワクワク感が急上昇することに違いはありません!!
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「STARDUST」 内藤哲也 選手
トランキーロ!あっせんなよっ!の内藤選手ですね。今新日本プロレスで一、二を争う人気ですね。
強さも文句なしのトップクラスでケニーオメガ選手とのボス戦を制してG1チャンピオンになったこともありますよね。
そんな内藤選手の入場曲は「STARDUST」です!
リズムに少し古臭さを感じるのと、本人のキャラが強すぎて曲と融合していない印象が少しあったりしますが、とても良い曲ですね。
2019年、いよいよインターコンチネンタルとIWGP2冠を獲るのか!?
そしてIWGP奪取後なのかもしれませんが、「ディスティーノ」という新しい入場曲についても、トランキーロ!あっせんなよっ!という気持ちで期待しています!!
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「Subconscious」 中邑真輔 選手
ここは「イヤァオ!!」の「Subconscious」ですね。
一番好きな曲の1つでもあるのですが、活躍の場をアメリカに移していて何となく遠い記憶のようになってしまっているのが寂しいですね。
しかし、その強烈なカリスマは唯一無二です。
入場曲については、「壮大無比」その言葉がピッタリな気がします。
どこか和を感じさせるメロディーとそれを活かすアレンジであり、非常にバランスのいい構成で、京都出身の中邑選手にピッタリはまっている印象です。
アメリカでオーケストラを従えての圧巻の入場シーンはまだ記憶に新しいと思いますが、1つの入場曲という枠を超え、芸術作品といえる名曲中の名曲ではないでしょうか。
私も噛まずに「キンシャサ」って言えるようになりたいです。
「DEVIL’S SKY」 ケニーオメガ 選手
カナダ出身で地元のインディー団体で活動していた選手ですね。
いつの間にか新日本プロレスのIWGP USヘビー級初代チャンピオンになり、そしてあのオカダ選手を倒して、ついに第66代IWGPヘビー級チャンピオンにも。
今のプロレスラーの中でも最強の1人に数えられるのではないでしょうか。
入場曲は、まず曲自体の構成が美しいですね。メロディーもさることながらいくつもの音が多重するアレンジが本当に素晴らしいと感じます。
ファイナルファンタジーのボス戦のような重厚な雰囲気も伝わってきますね。
そのケニーオメガ選手の無尽蔵なスタミナとスピリットも相まって、まさにラスボス登場にふさわしいイメージに仕上がっていると思います。
今後はアメリカの新団体AEWに主戦場を移すので、日本では見られなくなりますが、いつか戻ってきて、またオカダ選手とのベストバウトが見られることを期待しています。
「スリル」 男色ディーノ 選手
ゲイプロレスの第一人者。入場時に好みの男性客にキスしたり抱きついたりし放題です。
女性に対してはとことん厳しく当たり、邪魔な女性客にはパンチを食らわせたりします。DDTプロレスのプロデューサー敏腕プロディーサーですね。
入場曲は「スリル」。
そうあの布袋寅泰さんの「スリル」です。TVではエガちゃん入場曲としてもおなじみでしょうか。
お互いに、まさにスリルのある入場風景ですよね。
単純に私が布袋さんを好きなことと、「スリル」が好きだということで入れて見ました!
そういえばこの前の仕事帰り、満員電車に運良く座っていた際に見ていたヤフーニュースに男色ディーノ選手のインタビュー記事がありました。
サムネイル画像が上半身だけ横向きのディーノ選手だったので何も考えずにタップして記事ページを開いたのですが、同時にそのまま一瞬寝てしまって、
起きたときには、そのディーノさんの記事がそのまま開いていたのですが、TOPの画像がエガちゃんみたいにパンツ部分に手を入れてドーン!ってやっている画でして、、
見事サムネイルトラップにやられて、周りに見られなかったか内心ドキドキして焦ったことがありました。
こういう「スリル」もあって加点されています。
「覇道」 後藤洋央紀 選手
殿はあまり目立たないですが、「G1 CLIMAX 2008」優勝決定戦で初出場、初優勝などの実績があります。実は強い!?のです。
ときどき不定期で、猛烈なスタミナと力を見せつけるときがある印象ですが、あとはIWGPをいつ獲るのかと願っています。
入場曲は「覇道」。日本の古と今との融合を感じさせるようなアレンジは重厚感が心に響きます。決め技はGTRでアルファベットですけど・・・ とても良い曲です!
「風になれ」 鈴木みのる 選手
ご存知プロレスの王様の入場曲は「風になれ」ですね。
この曲は、鈴木選手が大ファンであるという、中村あゆみさんという有名アーティストの名曲です。
世界一性格が悪いという男が、実は底から性格の良い男というのがバレていて、入場曲が中村あゆみさんの名曲というアンタッチャブル(笑)。
鈴木選手の入場の際にサビの「風になれぇ~」という会場の掛け声とともにリングインするわけでして、言うまでもなく良い曲に決まっていますよね。
「Switch Blade」 ジェイ・ホワイト 選手
新日本プロレスに入団してからまだわずか数年の選手ですが、すでにトップ争い戦線に加わっている印象があります。
こちらもまたケニーオメガ選手とのボス戦を制して、新日本プロレスの第2代IWGP USヘビー級チャンピオンになっています。
なお、顔が加藤ローラさんに似ているので、「ローラ」と呼ばれているらしいです。
私にはそのキャラ設定と戦い方にいつも裏がありそうな気がして、映画ハリーポッターに出てくる「スネイプ先生」にしか見えません。
入場曲は「Switch Blade」。これはかっこいいですね。一撃必殺の決め技である「ブレードランナー」のイメージにとても合っている曲です。
サスペンス的、猟奇的なイメージを漂わせるイントロから始まって、ドラマ主題歌のような重層なメロディーライン。名曲ですね。
2019年、ついにIWGP王者となりましたね。今後のストーリーは難しそうですが、強さは本物でしょうから目が離せません!!
「HIGH ENERGY」 棚橋弘至 選手
全国棚橋ファンの人ごめんなさい。あくまで今回は入場曲なので、お怒りになられませんよう・・
新日本プロレスのエースといえば棚橋選手ですね。実績、人気ともに日本のプロレス界でも一、二を争うのではないでしょうか。100人に1人のエースはダテじゃありません。
そんな棚橋選手の入場曲は「HIGH ENERGY」です。
イントロから良いです。プロレスラーの入場曲としては少ない方でしょうか、まさに勇者が戦いの旅に出るその瞬間のテーマ曲のようなアレンジとメロディーです。
聴いていると力がわいてくるようで、まさにエースにふさわしい曲だと思いますね。
OH、エース!!
2019年はIWGPを一回も防衛できませんでしたが、まだまだ復活待っています!
「Ghost Town Triumph」 ハングマン・ペイジ 選手
新日本プロレスのバレットクラブに所属している選手ですね。G1にも出場している実力派の選手です。見かけの派手さはないですが、試合巧者で動きの1つ1つに高いセンスを感じます。
入場曲は「Ghost Town Triumph」。イケイケの曲が多い中で、スローテンポ気味の小刻みに刻むビートが心地よいイントロからスタートする良い曲です。
そして、曲中は映画のエンディングのような壮大感に包まれるメロディーとアレンジが絶妙にマッチしています。戦いに向かう男をイメージしたような感じ取れる曲ですね。
番外編
子供のときに見た景色や記憶。いつまでも忘れられないプロレスラーや入場曲もありますよね!
私が子供の頃、地元のホールに長州力選手を見に行ったときの、大音量の「パワーホール」とリング上で「リキラリアット」の『バンッ』という音はいつまでも鮮明に残っています。
そんな過去の名曲は、今ではなかなか聞く機会がないところですが、そんな中からいくつかご紹介です!
「爆勝宣言」 橋本真也 選手
理由はわからないのですが、今でもこの曲を聞くと、テンションが爆上がりして気合が入ります。
街で携帯の着信音に設定していた「爆勝宣言」が鳴り響いたときには、恥ずかさもありましたが、心の中の会場中で橋本コールが沸き起こり、根拠のない勇気に救われたことを思い出しますね。
「MUTA」 グレートムタ 選手
あの異様に秀でた出で立ちと衣装。
専用にアレンジされた「MUTA」が流れる中、入場してくるグレートムタ選手を見たときに鳥肌が立った記憶があります。
「MUTA」。この曲のメロディーとアレンジは本当に素晴らしいと感じます。グレートムタの入場曲と知らずに、結婚式などでも使用されているのも聞いたことがあります。
wikiの中で、日本での意味は「グレート・ムトウ」となる。と書いてありますが、発音がムタで良かったと思った人は私だけでないと思います。
「スパルタンX」 三沢光晴 選手
やはり、日本のプロレス界に多大な功績を残した三沢選手を外すことはできないですよね。
その入場曲は「スパルタンX」です。とてもかっこいいですね。
この曲を聞きながら目を瞑ると、「みっさーわ!」「みっさーわ!」と会場中の掛け声が鮮明に蘇ってくるようです。
満身創痍になりながら、最後までリングに上がりガチを続けた三沢選手の不屈の闘志を感じる曲ですね。
「HOLD OUT」 武藤敬司 選手
「MUTA」を入れたのでと思ったのですが、、これもやっぱり外せないですね。
絶大な人気を誇る武藤敬司選手の入場曲で、リング上でまた「シャイニング・ウィザード」を見れる日を楽しみにしています。
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今回は以上ですが、時代の趨勢といえばいいのか、新日本プロレスの選手ばかりになってしまいましたね(それもヘビー級ばかりですね)。
それでは、今回はこのへんで~。