
いきなりですが、、、離婚の数は年々増え続けているそうです。
人は自分で考える生き物ですから、彼女・彼氏と付き合ったり、結婚したときに、自分の考えることと相手の考えることに、あまりにも差がありすぎるとうまく行かないものですよね。
これは一般的に価値観の違いと言えると思いますが、今回はこの、一緒にいてストレスにならないかのバロメーターとして重要な5つの価値観について書いてみます。
付き合うことになりそうな彼女・彼氏、また結婚前提でのお付き合いなどの際には、最低限こちらの内容をチェックしていただければと思いますね。
★目次(もくじ)
ずれていると絶対にうまく行かない5つの価値観

人は価値観がずれすぎていると絶対にうまく行かないものですが、その5つを見ていきましょう。
金銭感覚
これは説明不要でしょうか。お互いの経済的な感覚や可処分所得などについて考え方に違いがありすぎると絶対にうまく行きません。
ここでいう、経済的な感覚とは例えば、1食あたりの消費にかける金額であったり、雑費や交際費などの自由にしたいと考える金額などになると思います。
また、可処分所得等と書きましたが、はっきり言ってしまえば相手に求める収入や財産的な価値ですね。本人以外にこれらを相手に求め、相手が満たしていなければこれも絶対にうまく行きません。

性格の相性
性格は似た者同士の方がうまく行きそうに感じると思いますが、実はまったく違っていてもうまく行くケースは多いです。
結局「性格の相性」が合うかという表現になりますが、これは実際にある程度接してみて確認するしか方法がありません。
一緒に過ごす中で、『この人のこういうところは嫌だな』と感じた後に、
①その行為を笑って許せてしまう
もしくは
②ま、いっかと妥協する
のかで相性は違っています。
①の『その行為を笑って許せてしまう』という場合は、これはあなたに相手への愛があるということですから、この現状の二人の性格の相性は悪くないことになります。
しかし、②の『ま、いっかと妥協する』という場合は要注意です。これは自分の中で黙って見過ごすだけの行為ですから、もし喧嘩などをしたときには一気にこのような妥協していたところが爆発することがあります。
この性格の相性についても、良く観察してみてくださいね。
気遣いがあるのかと程度
今回一番知っておいてほしいのはまさにこれです!
気遣いの程度とは、例えば、
・相手が何かしてくれた時に、自然に『ありがとう』と言えるのか
・自分が悪いときに、すぐに素直に『ごめんね』と言えるのか
・家事分担制で相手が忙しいときに、自然に相手の分までやるのか
・たまたま相手が出しっぱなしにしてしまったものを自然にしまえるのか
・相手が洗面所を使用した後は、髪の毛など落ちたままになっていないか
など、相手に対する何気ない感謝や相手を労わる表現、自分のことで相手にストレスを与えるようなことや対処させるようなことを放置していないかという気遣い程度などと言えます。
食事中の作法
そして、次は一生続いて行く食に関することです。
特に以下のようなことは嫌う人も多いものです。
・汚らしい食べ方
・食べ物を口に入れたまましゃべる
・げっぷや口を開けて咀嚼するので『ぺちゃ、ぺちゃ』という音が不快
・食事中にスマホ
・朝はごはんとみそ汁などの良くわからないこだわりがある
見ていて見苦しいものと、不快な音が出るものは共通して嫌われるものですから注意したいものです。

教育の方針
最後は教育方針ですね。この教育方針の中には、結婚後の子供の教育方針は当然ですが、二人の関係の今後の方針をどう考えているのかというものも入ります。
結婚に至った場合も、最初はお付き合いから始まるわけですから、お付き合いをする際、または最中には、今後の二人の関係をどのように考えているのか、どこかで確認するタイミングを作った方が良いと思います。
また、結婚し子供ができると、今までは夫婦の間には問題がなかったのに、子供の教育方針について意見が割れるということはなかなかあります。特に二人の学歴や最終学歴に違いがある場合には考え方が違うことが見られやすと思います。
ですので、結婚する際には、この子供の教育方針についても事前に確認しておけると良いと思いますね。
『価値観』と一言で終わるような、単純なものではない『価値観』という言葉ですが、一例としてこれらを参考にしていただければ幸いです。