
Amazonプライムビデオで何回も見直してしるアニメ「スラムダンク」。
今回は前から一度書いてみたかった、「スラムダンク」の好きなシーン、名言、泣けた(泣けたというより自然に涙が滲んでくるという表現がピッタリでしょうか)場面を、独自の視点から書いてみます!
なお全国大会以降も名シーンの宝庫ですが、今回は県大会までの内容に絞っています。本当に「スラムダンク」は名作ですね!
それでは!!!
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★目次(もくじ)
「スラムダンク」感動シーン・名シーン・名言

*画像引用元:Amazonプライムビデオアニメ「スラムダンク」シーズン1一覧ページ
今更「スラムダンク」についての説明は不要でしょうから早速いきます!
フンフンディフェンス・フンフンボール回し (桜木花道)
まずは、バスケ初心者の花道が最初からできた凄ワザですね。
忘れたころに時々やってくる、花道のフンフンディフェンスとフンフンボール回し。特に入学早々の赤木との対決時、海南戦の試合開始前に披露した場面では大笑いしました。
読者に対し、人並外れた花道の運動神経を描写しているエピソードですね。
『ひっかかっても2回とーぶ!』・『自らと~る!』 (桜木花道)
花道ファンにはこれも最高ですね。私も大笑いしました。
試合中に相手のフェイクやフェイントに引っかかっても、もう一回飛び直してディフェンスに間に合ってしまう花道の運動神経は異次元ですね(笑)。
やはり県大会予選時、翔陽戦で花形に見せた、連続『自らと~る』と、陵南戦で見せた、『ひっかかっても二回と~ぶ!』の印象が強く残っています。
『希望は捨てちゃいかん。あきらめたらそこで試合終了だよ』 (安西先生)
今更、説明は不要ですよね。
「スラムダンク」の名言として、常に語られる続けるこの言葉。ストレートですが、実に心に刺さります。
中学の県大会決勝で、三井のあきらめかけた気持ちを、再びぐっと燃え上がらせた言葉ですね。
「あきらめない限り、終わらない」
人は弱い生き物ですが、気持ちがある限り負けない。そんなことを教えてくれるのだと感じています。
『安西先生・・バスケがしたいです!・・』 (三井寿)
中学MVP男、三井も多くの名言と名シーンを残していますが、やはりこれでしょうか。
バスケットを心から愛していた男がケガをしたことにより、自分の居場所を見失っていき、いつしか愛から憎しみに変わっていった。
愛と憎しみは表裏一体であって、相反するものは常に対となって隣り合わせに存在している。
そして、人は自分に素直に生きることが一番大切で美しい。
そんなメッセージを感じる、「スラムダンク」随一の名シーンだと思います。
アニメオープニングの映像 (桜木花道、赤木晴子)

*画像引用元:Amazonプライムビデオアニメ「スラムダンク」オープニング
かなりイレギュラーで、ここを名シーンと感じた人は私だけかもしれません(笑)。
アニメ「スラムダンク」のオープニング映像の中の1コマなのですが、花道と晴子がキラキラ光る海をバックにただ歩いているシーンです。
花道の横で、晴子が後ろに手を組んでクルクルしながら歩く姿、シュートポーズなど、理想のさわやかカップルという感じで、スポーツアニメらしく、とても初々しい描写だと感じます!
また、歌も雰囲気を盛り立てていますね。
『君が好きだ~とぉ、叫び~たい、勇気で踏み出そうぉ~ この熱ぅい~想いをぉ~受け止めてほしい~』*歌詞引用元:「君が好きだと叫びたい」作詞山田恭二 歌BAAD
最高に、さわやかに、学生時代の爽やかな雰囲気が伝わってきまますよね。
高校生の時にこんなこと経験したかったなぁと、何とも羨ましい気持ちにさせる名シーンです!
『おい、惜しかったな、てめえにしては』 (流川楓)
翔陽戦で、4ファールで後がない花道が無我夢中で放ったスラムダンク。
鬼の気迫で花形も吹っ飛ばし、見事決まったかに見えたその瞬間、逆に5ファール目を取られ退場していく花道を呼び止めて、流川がかけた言葉ですね。
流川が花道をフォローすることなんてまずなかったので、この突然の一言に少しウルっときてしまいました。
良いものは良いと認めることができる、真のスポーツマンシップを感じます。
これで終わりじゃねぇ。決勝リーグは始まったばかりだ。泣くな。さぁ整列だ。(赤木キャプテン)
海南との一戦、同点のチャンスでまさかの花道のパスミスで試合終了。その際に、赤木キャプテンが呆然と立ち尽くす花道にかけた言葉ですね。
赤木キャプテンが3年間毎日夢見ていた海南との試合で、自分の痛恨のパスミスで試合が終わってしまった花道の感情が爆発して涙を流し続けるシーン。
そして、自分の夢があと一歩で叶わなかった赤木キャプテンが、自分のことより、花道を気遣ってかけた言葉として、名シーンの中の名言です。
私は思いますね。
まさにこれが、キャプテンであり、人の上に立ち、人を導く人の姿だと。
私の持論ですが、学生時代にキャプテンやリーダーの経験のある人は、やはり社会に出てもチームを俯瞰できたり、長としての基本的な資質が備わっていることが多いと感じてます。
自分という個人の前に、チームのキャプテンであるということを理解しているこの赤木キャプテンの言動は、まさにチーム長の鏡と言えますね。
ノーマークで3ポイントシュートを決める(小暮公延)
文字で書いてしまうと当たり前のことになってしまいますが、
決勝リーグの陵南戦で、試合終盤にノーマークであったメガネ君が試合を決める3ポイントシュートを決めるシーンですね。
目立たないし、プレーも技術も特別優れているわけじゃないメガネ君が誇れるものと言えば、3年間まじめに練習してきたことでしょうか。
負ければ高校バスケット生活が終わるという重圧のかかる強豪陵南との試合で、見事にその期待に応えたメガネ君。
ひたすら努力してきたことが、最後に結果に結びつくという、人の努力の大切さを感じずにはいられない名シーンだと思います。
何かと華やかで目立つ活躍をする人が話題になりやすいですが、どんな世界にも表と裏、メインとサブがいるわけで、裏方やサブメンバーの支えがないと、表やメインは輝けません。
そんな思いを抱く名シーンでしたね。
さぁ整列だ(桜木花道)
ついに陵南を下し、全国大会出場が決まった試合終了時に、コート上で涙を流す赤木に花道がかけた言葉ですね。
自身のパスミスで試合が終了し負けてしまった海南戦で涙を流していたときに、赤木から『整列だ』と声をかけられた花道が、今度は赤木に同じ言葉をかけるというシーンです。
まったく逆の内容でありながらも、かける言葉が同じというところと、海南戦では赤木が花道のため、陵南戦では花道が赤木のために声をかけるという、
お互いに自分のためではない、誰かのために声をかけるという点が共通していて、人という生き物とはを感じる名シーンだと思いますね。
まだまだたくさんあるのですが、文字数がとんでもないことになってしまうので、今回はここまでにしたいと思います。
「スラムダンク」は花道の成長模様も楽しめる
「スラムダンク」は奥が深い作品だと感じています。
最初の方の花道は、自分のために行動することが、結果として人の為になっているということが多いのですが、
バスケットをやっていく中で、その行動が自分の為だけであるのか、人のためであるのかの、その境界が見ている方は区別がつかなくなっていきます。
そして、それは考えての行動なのか、バスケットというスポーツをやっていく中で自然に成長して身に付けているものなのかも見えません。
例えば、海南戦で負傷した赤木の『この時のためにやってきた』という発言を聞いて、『打倒海南!』とさらに闘志を燃やしています。
これって、赤木の為ですよね?
そんな桜木花道の人間性や思考をあえてはっきりと表に出さないことで、見る人1人1人がそれぞれの最高の桜木花道像を自分の中に作って、感じてほしいという、
作者の思いが込められているのかもしれない、などと考えたりするもの楽しいですよね。
それでは~。
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