
人間社会において職場のいじめ問題は永遠になくならないもので、よく相談されるものの1つです。
その中から「職場のいじめに対し報復としてネットで悪口を書いたり低評価を付けることに問題はあるのか?」について書いてみます。
★目次(もくじ)
悪口は事実でも問題となる可能性が残る
まず悪い内容を書くなどの行為についてですが、これは事実だとしても問題となる可能性があります。
本当のことを書いて問題となってしまうことに違和感はあるかもしれませんが、周りをよく見ると事実だとしても勝手に公表したり、公開する行為に対し何でもかんでも容認している社会ではないことに気づくと思います。
例えば名誉棄損の争いなど。
一方が相手に事実を交え、いわゆる誹謗中傷するような投稿などをした場合、名誉棄損に該当すると判断されたケースは多々あります。
争点は相手の社会的信用や利益などを棄損する内容であるかどうかで、事実だとしてもそのような行為に当たると判断された場合には不法行為となってしまいますので、悪い評判等を書き込んだりすることには、それが事実であっても注意が必要です。
低評価を付けるような行為も同様
こちらについても上記同様と考えた方が無難です。
星の数などの評価で、実際当該企業がどのような損害を受けるのかは不透明ですが、食べログでは星の評価などについて訴訟が起こされたこともありますのでこちらも注意が必要だと思います。
報復という考えは変えた方が良い
では何もできないのか?と感じてしまうところですが、まず報復という考え方を変えた方が幸せになれます。
報復とは相手と同じ土俵に立ってやり返すことですが、そもそも同じ土俵に立たずにやり返した方が何倍にも跳ね返っていきます。
具体的には職場のいじめは違法行為に当たる可能性が高いので、専門家に頼りましょうということです。
一例ですが、警察に相談する内容としては、
暴力→暴行
傷害、罵声・怒鳴りつけ→脅迫、強要
性的な内容→わいせつ(セクハラ)など
また弁護士に相談する内容としては、無視、いじめや精神的苦痛に対し損害賠償請求(慰謝料)が可能ですので、専門家によって社会的に制裁してもらうことを考えていくのが良いです。
ほとんどの会社は警察や弁護士の介入を嫌いますので、実際に行動することで迅速に解決することが期待できると思います。
またこのようなことが起きる職場にいる理由はありませんので、思い切って行動し次に進む方が必ず良い結果になると思います。