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【磁気カード型】キャッシュカードの寿命は? 3年で壊れた自分が調べてみた【IC型】

 

 

かれこれ6年ぐらい某都市銀行を使わせてもらっているんですけど、今回またキャッシュカードが使えなくなったウィッフィーです。

 

つい3年ぐらい前に、キャッシュカードを新しいものに替えたというのに、また約3年で寿命が来たのでしょうか。

 

月に数回程度しか使わないキャッシュカードの寿命が3年って、いくらなんでも短くないかなと思っていまして、

 

本当にみんなこんなに短いの?

 

というかなり疑った強い思いから、今回は平均耐用年数や、寿命を延ばす方法などを調べてみることにしました。

 

普段の生活の中で突然キャッシュカードが使えなくなると本当に不便ですからね。

 

それでは、本当に3年程度が寿命で壊れてしまうのか、早速見ていきましょう~。

 

キャッシュカードの種類

 

まず簡単に、現在世の中で使用されているキャッシュカードの形式について知っておきたいですよね。主に2種類となります。

 

磁気(ストライプ)カード型

ICカード型

 

その他上記②に+αで生体認証機能がついているパターンなどはありますが、記憶方式としては上記2種類が主流だと思います。



それぞれの主な特徴ですが、

 

① 磁気カード型

主なメリットは以下です。

・生産コストが低い。

磁気テープに記憶させて貼るだけなので作成コストが抑えられる傾向があります。

・世界での使用率が高い

世界中でこちらのタイプの使用率の方が高いようです。しかし近年は磁気データ型からICカード型に主流が移りつつあります。

 

一方で、デメリットととしては、

・セキュリティが脆弱

一時期社会問題にもなりましたが、スキミングなどの被害に対して脆さがあります。

・特に水に弱い

磁気記憶部分の磁気は、水濡れに弱いといわれています。

・磁気を発する物質に弱い

磁気を発している物質に極端に弱く、簡単に記憶が破壊されます。


② ICカード型

かたや、IC型のメリットは、

・セキュリティが磁気データ型に比べて高い

ICカード型は、磁気データ型より多くの情報量を記憶することかでき、情報は暗号化されていますのでデータの抽出や改ざん等が難しくなっています。

 

一方、デメリットは、

・作成コストが高い

磁気カード型に比べて構造が複雑になりますので、単純に作成コストが高くなることになります。また、読み取る側の対応機器の入れ替えも必要ですので、こちらもそれなりのコストがかかります。

・比較的耐用年数が短いと言われている

複雑な仕組みからなのか、知られていない弱点が存在するのか、磁気データ型のカードよりも耐用年数が短いといわれることがあるようです。

 

実際に、3年で使えなった私のキャッシュカードもICチップ型のカードでした。他の磁気カード型のものは、どれも交換や再発行したことがないので、ICチップ型は短い傾向にあるのかもしれませんね。

 

現在使用しているICチップ型カードは、再発行のたびに手数料も取られるので、もうちょっと頑張ってほしいところです。

 

キャッシュカードの耐用年数

 

いろいろな意見を調べ総合的にまとめてみますと、

 

①磁気カード型

10年程度が一番多いようです。中には10年以上でも問題ないという意見も見受けられましたが、特に寿命を縮めるような扱いがなければ、10年程度は問題なく使用できると考えらても良さそうですね。

 

ですので、発行から8~10年経ったときに状態をチェックしてみて、もし違和感などがあれば、突然使えなくなる前に再発行などを検討するのが良さそうです。

 

②ICカード型

短いものだと、なんと3~5年という意見もありました。実際に私の場合は約3年ですけども・・・

 

ただ、設計上は10年程度の耐用年数はあるということらしいので、問題なく10年程度使用できることもありそうですね。

 

ということで、カードの寿命については、記録の記憶方式で変わると考えられ、

①磁気データ型は10年程度

②ICカード型は5~10年程度

と考えられそうですね。(当然個体差があったり使用環境に影響されます)

 

私の場合は、静電気が多い体質の影響か、ICカード型キャッシュカードの寿命は3年が2回続いているので、3年をめどにキャッシュカードの状態確認しつつ、少しでも怪しいところがあれば早めに再発行していこうと考えています。

 

実は忘れもしない、1つ目のキャッシュカードが突然使えなくなったときのことですが、

 

何回カードを入れても「取り扱いできません」って戻ってきてしまい、私は途方にくれました。

 

窓口の営業自家なんも終わっていたので、ダメもとでATM備え付けのインターフォンから事情を説明すると、偶然まだ店舗内に残っていた銀行員さんが出てきてくれ、

 

ATMのICカードの読み取り機能を一旦停止し、磁気情報のみで取引ができるようちょうせいしてくれましたので、事なきを得ることができました。

 

もし、銀行員さんがいなかったらと思うと今でもゾッとしますし、ただのATMコーナーだったら終わってましたね。

 

これを読んでいる方も、万が一ATMで突然キャッシュカードが使えなくなったらすぐに諦めずに、備え付けのインターフォンから連絡してみると良いと思いますね。

 



キャッシュカードの寿命を伸ばす方法

 

寿命を伸ばすといいますか、縮めないための注意事項は以下です。これは磁気データ型もICデータ型でも、ほぼ同様と考えて良いと思います。

 

・磁石や強い磁気を発するものに近づけない。

マグネットが付いたケースなどは良くないということになりますね。スマホもあまり良くない方になります。

 

・磁気テープやIC部分を傷つけたり破損させない

特にICデータ型のICチップ部分は衝撃に強くないので注意しましょう。

 

・水で濡らさない

水や強い湿気が苦手ですのでそのような場所は避けましょう。

 

・高温になるところに置かない

車のダッシュボードとか直射日光の当たる机の上とかは危険です。すぐに変形します。

 

なお、これらはあくまでも一般的な話で、個体差によって実際の耐用年数は変わります。

 

磁気カード型の磁気が弱くなったときに、磁気を回復する方法なんていうあやしい情報も出回っていますが、一旦磁気が弱くなったものを回復させる方法はありませんし、

 

効果がないばかりか、記憶を飛ばしてしまったり、読み取り機器を破損させたりする危険性もありますので気を付けてくださいね。

 

今は、このようなカード保護カバーも売っていますね。

 

 

それでは、キャッシュカードの再発行いってきます~。

 

 

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